知っておきたい水のこと

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水道水とろ過
水道水とろ過の関係についてご説明します。
水道水は飲めるか
日本の水道水は安全に飲むことができます。しかし匂いや味の面で飲むのをためらわれる事があります。これは地域によってかなり差があります。味や匂いを損なう原因として、消毒用の塩素、水道管の金属、管内にたまった沈殿物などがあります。塩素はそれ自体は無味無臭ですが、水中でアンモニア性窒素と結合し、いわゆるカルキ臭を発するようになります。ろ過することで気になる匂いや味を除くことができます。
水道水の作られ方
水道水自体もろ過する事で作られています。水道水は河川や湖の水と地下水を原水としています。これを浄水した後に家庭に送り届けられています。浄水の方法には、緩速ろ過法と急速ろ過法があります。緩速ろ過法は、何層もの砂利層でゆっくりとろ過する方法です。急速ろ過法は、浮遊物をあつめる作用を持つ凝集剤や消毒用の塩素など、薬品を用いて高速でろ過する方法です。
水が匂うのは
実は水道水がおいしくないのは、この急速ろ過法を採用しているためです。緩速ろ過法を使えばおいしい水を作ることができるのですが、広大な土地と多くの時間が必要になるというデメリットがあります。そのため現在の日本の水道水は、7割以上急速ろ過法で作られています。この状況はすぐには変わりませんので、おいしい水道水を飲みたい方は、各自で工夫する必要があります。
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